こんにちは!
段々と暖かい日が続くようになってきましたよね。
一か月前までは、朝の5時前はまだ真っ暗だったのにすでに薄明るくなってきていて
季節の変化を、カーテンを開けるとともに感じる朝を過ごしています。
ベランダから見える山にもポツリポツリと見える桜の木が花を咲かせて
山を彩っています。
通勤時間も車から見える桜並木を「わお~!」とつぶやきながら
横目で見ながら会社に向かっています。
Uターンしてお団子とお茶を買って、のんびりベンチにでも座り
お花見をしたい気持ちに後ろ髪を引かれながら…
桜の花言葉
日本ではいちょうが一番街路樹として植えられていますが、いちょうの木の次に
桜も街路樹として多く植えられていますよね。
散った花びら達が、車が通るたびに舞い上がって幻想的に見えることがあります。
桜は突然変異を起こしやすい植物だそうです。その特質から多くの栽培品種が
作出されてきました。そのもっとも有名な観賞用と栽培されたのが「ソメイヨシノ」
です。
いくつかの種類の桜がありますが、それぞれ持っている花言葉が違います。
- ソメイヨシノ…清純、優れた美人
- しだれ桜…優美、円熟した美人、
- 八重桜…しとやか、豊かな教養、理知
- 河津桜…純潔、思いを託します
- 山桜…美麗、あなたに微笑む
- 冬桜…冷静
- 大島桜…心の美しさ
桜の種類によって花言葉があるんですね。頭の片隅にそんなこともおいて
桜を見てみるのはどうでしょうか?
アロマ・効能
ところで、桜の花を直接嗅いでみると思いのほかあまり香りがしないことに
気づかれたことはありませんか?
満開の桜の木々の中を散歩していると、ふんわりと甘い香りを土や緑の香りと混ざって
感じることがありますが、桜の花自体はそんなに香りが強くないことを感じます。
私達が思い出す桜の香りは、桜餅や桜ご飯などに使われている「塩漬け」された桜の葉から
くる独特な香りだと思います。
あの香りの主体は「クマリン」という成分で通常の花や葉の中では糖と結合した
「配糖体」という状態で存在し、”塩漬け”されることで糖が分離し
「クマリン」が生成されあの独特な香りを放つのだそうです。
この成分は
- リラックス効果
- 抗菌作用
- 鎮静作用
- 二日酔い防止作用
- 咳止め作用
などが期待されるそうです。
桜が咲く時期は季節の変わり目や生活環境の変化などで、体調を崩すこともありますので
アロマなどで、心身ともに整えるのに利用してみてもいいかもしれませんね。
思い出
桜ってどうしてこんなに情緒的で人の心をひきつけるのでしょうか?
凛として、潔くそして儚げな桜の木見ると、春を感じるとともに
誰にでもひとつやふたつ記憶している思い出があると思います。
なつかしい思い出でしょうか?
楽しい思い出でしょうか?
せつなく胸をしめつけるような思い出でしょうか?
毎年桜を見るたびに思い出す記憶はなんですか?
私が思い出すのは愛犬とのお花見散歩です。
もともと出不精だった私は、愛犬を迎え入れてからは生活が一変しました。
休日は愛犬との時間を確保するのを優先し、色々な景色をみせてあげたり
体験をさせてあげたい思いで、出来る限りお出掛けをしたりしました。
その一つに毎年恒例の桜のお花見散歩がありました。
ただこの時期、仕事が決算時期となるため平日も残業続きで土曜日も仕事に
なるのでヘトヘトの中、身体を休めたい気持ちと桜が散ってしまわないうちに
愛犬とお花見散歩をしたい気持ちとの葛藤で慌ただしい日々を過ごしていたのが
なつかしく大切な思い出です…
今年もどこかで、さまざまな思い出が桜とともに紡がれていくのでしょうね。
私もまた新しい思い出を作っていきたいと思っています!