ナイトキャップが脱げる原因~三つの対策 サイズ、被り方、素材~

良きもの

朝起きた時に枕元に抜け殻のように落ちているナイトキャップ。サイズが合ってないのかな?被り方が悪いのかな?

「ナイトキャップ」に意外とモヤモヤしている人いませんか?

原因は三つ「サイズ」「被り方」「素材選び」順に説明していきます。

このモヤモヤを解決して快適な夜のナイトキャップ生活で美髪を目指しましょう!

脱げないようサイズを知ろう

ナイトキャップはメーカーによって異なりますが、一般的には以下のようなサイズが目安です。

ナイトキャップ サイズ目安

サイズ頭囲の目安髪の長さの目安
S52~54cmショートヘア
M55~57cmショート~ミディアム
L58~60cmミディアム~ロング
XL61~64cmロング・毛量が多い方・パーマヘア

髪の長さに合わせたおすすめ

髪型おすすめサイズ
ショートS~M
セミロングM~L
ロングL

補足

項目内容
頭囲の測り方メジャーでおでこの一番広い部分と耳の上を通って頭を一周した長さを測ります(帽子と同様の測り方)。
ワンサイズ商品の目安市販のナイトキャップの多くは「フリーサイズ(ワンサイズ)」で、頭囲約54~60cmに対応するゴム仕様になっています。

そもそもサイズを確認して装着することが大切です。サイズが合っていないと大きければ脱げてしまいますし、小さければ窮屈に感じ寝苦しくなり気づかないうちに自分で外してしまうことも。自分の髪の長さ、頭部のサイズを確認し自分に合ったものを被りましょう。

脱げない被り方を再確認

耳も一緒に覆うのがいいでしょう。耳がでているとどうしても髪の滑りで脱げてしまいます。耳も一緒に覆うことで耳がストッパーの役目をしてくれます。
前髪は全部入れ込んでしまうと変な癖が付いてしまうので短いのなら出しておいていいかと思います。
盲点なのは、髪をしっかり乾かしてから被るということです。髪が濡れていると、蒸れによる不快感がストレスになり睡眠の妨げになってしまいます。蒸れが頭皮環境の悪化をまねくこともあります。どうしても外れてしまう場合は寝た時に邪魔にならないように頭頂部に優しくピンで留めておくといいでしょう。

脱げないためにも素材選びは大事です!

人間は睡眠中に20回以上寝返りをするそうです。ナイトキャップは寝ている間に枕やシーツとの髪の摩擦を軽減し、乾燥から守ることが最重要です。その点から素材はシルクが良いとされています。滑らかな肌触りが髪と肌を摩擦から守ってくれます。そして保湿性と吸湿性が大敵の乾燥からも防いでくれます。
ポリエステル素材は同じようにサラサラとした肌触りですが、化学繊維のため静電気の影響を受けてしまいます。そして通気性も乏しく、放湿性がないため蒸れて頭がかゆくなったり不快に感じてしまいます。こういった観点から、人の肌に近いタンパク質からできている天然素材のシルクが選ばれています。

ナイトキャップ 素材別特性比較(シルク・ポリエステル・綿)

重要項目シルクポリエステル綿(コットン)
髪へのやさしさ(摩擦の少なさ)⚪︎摩擦が最も少なく、枝毛・寝ぐせを防ぐなめらかだが静電気が起きやすい摩擦がやや大きく、からまることも
保湿・うるおいキープ⚪︎髪の水分を保ち、乾燥を防ぐ乾燥は防ぐが保湿効果はない×髪の水分まで吸い取ってしまう
通気性・快適さ⚪︎蒸れにくく、一年中快適×熱がこもり、蒸れやすい⚪︎通気性・吸汗性ともに良好
お手入れのしやすさ×手洗い+陰干しが基本⚪︎洗濯機OK、乾きも早い⚪︎洗濯機OKで丈夫

シルク素材の選び方

①素材

おすすめ:シルク100%

ポリエステル混や、ポリエステル製なのに「シルクのような光沢」と表現されるサテンは避けましょう。「サテン」は織り方の名前であり、シルクという意味ではないため、素材表示を必ず確認してください。両面シルク100%が安心ですが、片面(内側)シルク100%のものもあります。予算に合わせて選びましょう。被った翌朝はしっとりと指通りの良さを感じ取ることができます。

② 生地の厚み(匁 もんめ)

おすすめ:19〜22匁

・16匁以下 … 薄くて安価だが、耐久性はやや低い

・19匁 … 軽くて使いやすく、初心者におすすめ

・22匁 … 厚み・耐久性・肌触りのバランスが良い

・25匁以上 … とても丈夫だが少し重く、価格も高め

③ 品質ランク

おすすめ:5Aグレード以上

ランクは 3A → 4A → 5A → 6A(最高級)の順。6Aは繊維が長く、なめらかで光沢の美しいものが多いです。洗濯のために数枚用意しておくといつも清潔に保てます。

それでも脱げちゃう人は…

枕カバーをシルク素材のものに替えると脱げてしまうストレスから解放されます。ただそのときは小さい枕より、大きめの枕の方がいいでしょう。小さい枕だと、シルクのもつ滑らかさで枕から頭がズレ落ちてしまいます。少し大きめの枕だと寝がえりで横向き寝になってもシルク部分に髪や肌が接触しているので安心です。夏はシルクの枕カバーを使い、冬はナイトキャップとの二刀流も。
またシルクの生地を頭頂部があたるシーツ上に敷いてピンなどで留めて使用する方法も。これなら枕を使わない人やロングヘアの人も髪とシーツとの摩擦を防ぐことができます。シーツ自体をシルク素材にするより、価格や洗濯の手間を考えるとグッとハードルを下げることができます。

シルクの枕カバーと合わせて実際に使ってみた感想は、こちらの記事で詳しくご紹介しています → シルクのナイトキャップと枕カバー、両方試してわかった私の結論

まとめ

ナイトキャップにはフリーサイズもありますが、まずは自分の頭のサイズを把握し自分に合ったものを被りましょう。ゴムタイプ、紐で調整可能なタイプ、筒状タイプと形も様々です。髪の長さに合わせ睡眠を妨げないようなタイプを選択してください。
被る時は髪をしっかり乾かし、耳も覆うことでズレにくく、冬は保温効果も期待できます。
素材は摩擦を防ぐためにもシルク100%が最適ですが、予算や洗濯の手間、季節に合わせて選ぶのが大事です。
被ることがどうしても続かない人は、シルクの枕カバーやシルク生地を利用してみてください。摩擦や静電気からくるダメージを軽減してくれます。
適切なサイズ、被り方、素材選びを知って快適なナイトキャップ生活を習慣にして美髪ケアをしていきましょう。

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